嗤う淑女の原作ラストをネタバレを含みでご紹介します。
「嗤う淑女」は、中山七理さん原作のミステリー小説。
絶世の美女にして稀代の悪女「蒲生美智留」が、人の欲望を暴走させ、次々と地獄へと陥れていくというサイコ・サスペンスです。
そんな「嗤う淑女」ですが、2024年7月27日（土）からドラマ化されるということで注目を集めていますよね。
そこで今回は、嗤う淑女の原作ラストをネタバレ含みでご紹介し、ドラマの結末や内容はどうなるのか考察していきます。
【嗤う淑女】原作ラストをネタバレ！
嗤う淑女の原作ラストをネタバレ含みでご紹介します。
「嗤う淑女」は、中山七理さん原作のミステリー小説。
2024年7月27日（土）の23：40からドラマが放送されるとあって注目を集めていますよね。
【嗤う淑女】原作のあらすじや内容は？
嗤う淑女の原作のあらすじは以下の通りです。
中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。美貌と明晰な頭脳を持つ彼女へ強烈な憧れを抱いてしまう恭子だが、それが地獄の始まりだったーー。
名誉、金、性的衝動…絶世の美女に成長した美智留は老若男女の欲望を残酷に操り、運命を次々に狂わせる。
連続する悲劇の先に待つものは？
BOOK WALKER 「嗤う淑女」紹介ページより引用
主人公である蒲生美智留は、容姿端麗で所作にも品がある美女でありながら、実は巧みな話術で人心を掌握し、自らの手を汚すことなく邪魔者を排除していく恐ろしい女。
この物語は、1章から5章まで、年代を追って物語が進んでいく形式で、各章ごとにかならず犠牲者が出ます。
美智留は、実の父親や鷺沼紗代など、自分にとって都合の悪い、邪魔な人間をどんどん地獄に落としていきます。
しかも3章では、自分に従順だった野々宮恭子まで、恭子の弟である野々宮弘樹に排除させます。
しかし、4章で古巻佳恵が起こした保険金目的の殺人事件をきっかけに、物語は大きく動きます。
警察が、「事件の背景に蒲生美智留という人物がいる」と突き止めるからです。
5章では、警察の調査によって、美智留の実の父親・鷺沼紗代・野々宮弘樹の起こした事件などにも蒲生美智留が関与していることが明らかになります。
数日後、取調室にて警察と対峙する美智留。
警察の尋問に余裕の態度で受け答えしていた美智留ですが、鷺沼紗代が電車に飛び込む直前の映像を見せられると顔色が変わります。
そこには美智留が写っている様子がとらえられていたのです。
これにより美智留は殺人と殺人教唆の容疑で逮捕・起訴され、裁判にかけられることに。
蒲生美智留の悪行もこれで終わり・・・かと思いきや、美智留は裁判でとんでもないことを言い出します。
・私は美智留ではなく恭子である
・弘樹が殺害したのは美智留だ
・美智留が死んだ後に美智留の顔に整形した
・骨髄移植しているのでDNAは同じである
整形を担当した医師の証言もあって、なんと美智留は恭子として無罪判決を得てしまいます。
実は、恭子が殺害された後、美智留は一度恭子に整形し、再び恭子から美智留の顔に戻していたのです。
無罪判決が下った翌日に、被告人だった女は拘置所から出所します。
その正体は、野々宮恭子ではなく蒲生美智留。
美智留は込み上げてくるものを抑えきれず、高らかに嗤うのでした。。。
以上が「嗤う淑女」の原作の最終的な結末です。
どこまでも計算高い女ですよね。こんな人が自分の周りにるとしたら本当に怖い。
「ちょっとエグいなぁ」と思うような描写もあるので、個人的には好き嫌いが分かれる作品かなと思います。
ダークヒロインがお好きな方には、ささる内容かもしれません。
続編である「ふたたび嗤う淑女」や最新作の「嗤う淑女二人」などもありますので、気になる方は読んでみてくださいね！
ちょっと残酷な表現もあったりします。
興味のある方は読んでみてくださいね♪
【嗤う淑女】ドラマの結末や内容はどうなるの？
嗤う淑女のドラマの結末や内容はどうなるのか考察していきます。
野々宮恭子（松井玲奈）の前に、美貌の女性・蒲生美智留（内田理央）が現れる。
「よく17年間も逃げ続けられたわね」
美智留は恭子の従姉妹にあたり、二人には過去に決して人には話せない秘密があった。それを理由に美智留から逃げ続けていたのだ。最初の依頼人は、大手都市銀行に勤める鷺沼紗代（小島藤子）。仕事のストレスから高級ブランド品を買い漁って多額の借金をしてしまった紗代に静かに嗤う美智留。
「あなたの敵は誰ですか？銀行に責任を取ってもらえばいいんです」
美智留の巧みな言葉に煽られた紗代は、架空口座を作って銀行から横領を始め、借金を一度は完済するが・・・。
嗤う淑女 公式HPより引用
ドラマの第1話のあらすじやPVを見る限り、原作の2章からスタートするのかなという印象ですね。
公式Xにはこんな素敵なオフショットも投稿されているのに、ドラマでは。。。残酷すぎる！
ストーリーの大筋は原作をベースにしつつ、ドラマでは17年前の事件の真相にフォーカスが当てられていくような感じがします。
あとは、野々宮恭子はいつ消されてしまうのかというのもポイントですよね。
原作では野々宮恭子は3章で殺害されてしまいますが、さすがにドラマではそうなならないんじゃないかと予測します。
それだと、ドラマの序盤で早々に松井玲奈さんが退場してしまいますし、少なくとも数話は挟まれるはず。
もしかしたら思い切ったエピソード変更もあるかもしれませんね！
ドラマならではの変更があっても面白いかもしれません。放送を楽しみしておきましょう♪
【嗤う淑女】ドラマの放送日程は？
嗤う淑女のドラマの放送日程についてご紹介します。
内田理央さんが主演を務めるドラマ「嗤う淑女」は、2024年7月27日（土）23：40から放送されます。
公式Xにて発表されました↓
野々宮恭子：松井玲奈
青木慎太郎：内藤秀一郎
鷺沼紗代 ：小島藤子
古巻佳恵 ：青木さやか
神崎ドグマ：宮田俊哉
二森玲夏 ：円井わん
武田良平 ：武田航平
野々宮弘樹：前田拳太郎
麻生 ：大東駿介
ちょっと怖いですけど気になりますね！放送が楽しみです♪
【嗤う淑女】原作ラストをネタバレ！まとめ
今回は、嗤う淑女の原作ラストをネタバレ含みでご紹介し、ドラマの結末や内容はどうなるのかを考察してみました。
ご紹介したように、嗤う淑女は最後にどんでん返しがあります。
原作者の中山七理さんはどんでん返しの帝王と呼ばれていて、嗤う淑女シリーズは、シリーズを追うごとにどんどんスケールアップしていくので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
また、ドラマ嗤う淑女は、2024年7月27日（土）の23：40から放送されます。
内田理央さんは、稀代の悪女「蒲生美智留」をどのように演じるのでしょうか？
松井玲奈さん演じる、「野々宮恭子」はどうなってしまうのでしょう？
放送が待ちきれませんね！今から楽しみです。
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